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J-GLOBAL ID：200902294882152320   整理番号：08A0317675

AOR法を用いた可変的前処理付き一般化共役残差法

An AOR-base Variable Preconditioned GCR Method

著者 (4件)： 前田祥兵 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  阿部邦美 (岐阜聖徳学園大 経済情報) ,  曽我部知広 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  ZHANG Shao-Liang (名古屋大 大学院工学研究科)
資料名： 日本応用数理学会論文誌  (Transactions of the Japan Society for Industrial and Applied Mathematics)
巻： 18  号： 1  ページ： 155-170  発行年： 2008年03月25日 
JST資料番号： L1010A  ISSN： 0917-2246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大規模な正則スパース行列に伴う連立一次方程式を,可変的前処理付き一般化共役残差法の内部反復に基づいて解く方法を考察した。この解法に従来のSOR(逐次過緩和)法を一般化したAOR(加速過緩和)法を適用した。AOR法を改良し演算量を削減した。具体例とした,電子回路シミュレーション問題と2次元偏微分方程式の境界値問題を扱った。

シソーラス用語： *一次方程式 ,  *スパース行列 ,  前処理 ,  緩和法 ,  *数値解法 ,  偏微分方程式 ,  境界条件
準シソーラス用語： 残差法

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 可変 ,  前処理 ,  一般化 ,  共役 ,  残差法