特許
J-GLOBAL ID:200903044413444350

シアル酸誘導体を含有する医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1995001415
公開番号(公開出願番号):WO1996-002255
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月01日
要約:
【要約】本発明は、シアル酸誘導体を有効成分とすることを特徴とする、抗ウイルス剤、下痢治療剤、抗潰瘍剤、抗炎症剤、抗アレルギー剤、及びビフィズス菌増殖促進剤として用いられる医薬組成物である。本発明のシアル酸誘導体の製造方法は、鳥類卵卵黄にアーモンド又は杏種子を添加することを特徴とするものであり、簡易にかつ高収率に目的物を得ることができる。
請求項(抜粋):
下記の一般式(1)又は(2)で表される、シアル酸誘導体を有効成分とすることを特徴とする医薬組成物。(式中、R1は糖残基又は糖ペプチド残基を示す。X1及びX2は、NeuAc(α2,6)Gal(β1,4)GlcNAc(β1,2)-、Gal(β1,4)GlcNAc(β1,2)-、又はGlcNAc(β1,2)-を示す。また、X1及びX2は同一であってもよく、異なっていてもよい。ただし、X1及びX2のいすれか一方は、少なくともNeuAc(α2,6)Gal(β1,4)GlcNAc(β1,2)-を示す。)(式中、R2及びR3は水素原子、又は炭素数1〜30の直鎖、分岐鎖、若しくは環状の飽和又は不飽和のアシル基を示す。R2及びR3は同一であってもよく、異なっていてもよい。nは1〜20の自然数を示す。X3はシアル酸誘導体残基、又は下記の一般式(3)(式中、X4及びX5は、NeuAc(α2,6)Gal(β1,4)GlcNAc(β1,2)-、Gal(β1,4)GlcNAc(β1,2)-、又はGlcNAc(β1,2)-を示す。また、X4及びX5は同一であってもよく、異なっていてもよい。ただし、X4及びX5のいずれか一方は、少なくともNeuAc(α2,6)Gal(β1,4)GlcNAc(β1,2)-を示す。Yは糖残基を示す。)で表されるシアリルオリゴ糖誘導体残基を示す。)
IPC (8件):
A61K 31/70 ,  A61K 31/725 ,  A61K 31/73 ,  A61K 38/02 ,  C07H 5/06 ,  C07H 7/02 ,  C08B 37/00 ,  C07K 2/00

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