特許
J-GLOBAL ID:200903048993842670

新規塩基性抗菌ペプチド及びその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-098896
公開番号(公開出願番号):特開2005-281225
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 生体に対しての副作用や阻害作用がきわめて小さく、かつ、有用な活性を有する新規抗菌ペプチドを提供すること、及び、該抗菌ペプチドの抗菌剤又は細胞増殖促進剤としての利用を提供すること。【解決手段】 特定のアミノ酸配列からなる新規塩基性抗菌ペプチドは、口腔内微生物に対しての広いスペクトルと強い抗菌性をもち、特に虫歯菌であるミュータンス菌に対して強い殺菌作用を有する。更に、この抗菌ペプチドは、間葉系幹細胞や線維芽細胞のような細胞の増殖促進活性を有する。該抗菌ペプチドのアミノ酸配列において、1乃至数個のアミノ酸を欠失、置換、或いは付加した誘導体である塩基性抗菌ペプチドを包含する。また、該塩基性抗菌ペプチドの抗菌剤又は細胞増殖促進剤としての利用を包含する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
配列表の配列番号1に示されるアミノ酸配列を有する塩基性抗菌ペプチド、又は、該ペプチドのアミノ酸配列において、1乃至数個のアミノ酸を欠失、置換、或いは付加した誘導体である塩基性抗菌ペプチド。
IPC (8件):
C07K7/08 ,  A61K7/00 ,  A61K7/16 ,  A61K38/00 ,  A61L27/00 ,  A61P1/02 ,  A61P31/04 ,  C12N5/06
FI (9件):
C07K7/08 ,  A61K7/00 J ,  A61K7/16 ,  A61L27/00 G ,  A61L27/00 U ,  A61P1/02 ,  A61P31/04 ,  C12N5/00 E ,  A61K37/02
Fターム (52件):
4B065AA90 ,  4B065BB34 ,  4B065CA44 ,  4C081AB04 ,  4C081AB05 ,  4C081AB06 ,  4C081AB18 ,  4C081BA12 ,  4C081BA14 ,  4C081CD29 ,  4C081CD34 ,  4C081CE01 ,  4C083AD411 ,  4C083AD412 ,  4C083BB55 ,  4C083CC41 ,  4C083EE32 ,  4C083EE33 ,  4C083FF01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA03 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA18 ,  4C084BA23 ,  4C084CA53 ,  4C084CA59 ,  4C084DA42 ,  4C084MA17 ,  4C084MA22 ,  4C084MA23 ,  4C084MA28 ,  4C084MA31 ,  4C084MA35 ,  4C084MA37 ,  4C084MA41 ,  4C084MA43 ,  4C084MA52 ,  4C084MA57 ,  4C084MA59 ,  4C084MA60 ,  4C084MA63 ,  4C084MA66 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA672 ,  4C084ZB352 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA16 ,  4H045EA29 ,  4H045FA33 ,  4H045GA25
引用特許:
出願人引用 (21件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Peptides, 2001, vol.22, p.1669-1674
  • Peptides, 2001, vol.22, p.1669-1674

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