特許
J-GLOBAL ID:200903087468857832

磁気共鳴イメージング装置、RFパルスの送信方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-003301
公開番号(公開出願番号):特開2009-160342
出願日: 2008年01月10日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】複数のスライス間の信号強度が均一化されたスライス画像を得る。【解決手段】i番目のビューにおける各スライスに、隣り合うスライスが連続しないようにRFパルスを送信させる。この時、1つのスライスの両隣のスライスにおいて、励起パルスの位相が反転するようにRFパルスを送信させる。そして、各スライスから磁気共鳴信号を取得する。次に、(i+1)番目のビューにおける各スライスに、隣り合うスライスが連続しないようにRFパルスを送信させる。この時、各スライスにおいて、i番目のビューに送信した励起パルスの位相と位相が反転している励起パルスを送信させる。そして、各スライスから磁気共鳴信号を取得する。そして、取得した磁気共鳴信号に基づいて、画像再構成を実施する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検体において、順次並ぶ第1のスライスと第2のスライスと第3のスライスと第4のスライスとを少なくとも含む複数のスライスについて実施するマルチスライス撮影において、前記複数のスライスそれぞれへRFパルスを送信し、前記複数のスライスにて発生する磁気共鳴信号を収集するスキャンを複数の繰り返し時間実施し、スライス画像を生成する磁気共鳴イメージング装置であって、 前記第1のスライスと前記第2のスライスと前記第3のスライスと前記第4のスライスのそれぞれにおいて、連続する前記繰り返し時間ごとに前記RFパルスの位相が交互に反転すると共に、前記繰り返し時間内において、前記第1のスライスに送信する前記RFパルスの位相と前記第3のスライスに送信する前記RFパルスの位相とが反転し、前記繰り返し時間内において、前記第2のスライスに送信する前記RFパルスの位相と前記第4のスライスに送信する前記RFパルスの位相とが反転するように前記RFパルスを送信する、 磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (2件):
A61B5/05 311 ,  G01N24/08 520Y
Fターム (8件):
4C096AA20 ,  4C096AB07 ,  4C096AB09 ,  4C096AD06 ,  4C096AD24 ,  4C096BA05 ,  4C096BA08 ,  4C096BA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-9432号公報(例えば、実施例8行目から13行目参照。)
審査官引用 (9件)
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