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J-GLOBAL ID:201002205949968280   整理番号:10A1461106

第2回南極周回飛翔宇宙線観測実験-BESS-Polar II報告

Cosmic-ray observation by the second Antarctic long duration balloon flight-BESS-Polar II
著者 (30件):
資料名:
号: 09-007  ページ: 31-51  発行年: 2010年03月31日 
JST資料番号: G0143B  ISSN: 1349-1113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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超伝導スペクトロメータを気球により高空に持ち上げ,銀河から降り注ぐ宇宙線を観測する実験(BESS実験)を実施している。1993年の初フライト以来,カナダ北部およびアメリカにおいて10回の飛翔実験に成功し,反陽子スペクトルの精密測定,宇宙線反ヘリウムおよび反重陽子の探索,各種一次宇宙線および大気宇宙線の観測,を行っている。2002年からは,南極周回長時間飛翔気球LDB(Long Duration Balloon)を用いた長時間観測のための新しい測定器(BESS-Polar測定器)を開発し,2004年12月に南極において第1回目の飛翔実験(BESS-Polar I)を行い8.5日間の観測に成功した。その成果をもとに,さらに改良を施した測定器を用いて,第2回飛翔観測実験(BESS-Polar II)を2007年12月から2008年1月にかけて実施し,南極を約1周半するフライトにおいて約24.5日の宇宙線観測に成功した。測定器は順調に動作し,約47億事象の宇宙線イベントを記録し,データを回収した。現在,観測データの解析が精力的に進められており,これまでに,各測定器が期待される性能を発揮していることが確認できている。本稿ではBESS-Polar II測定器および飛翔実験の報告を行う。(著者抄録)
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分類 (2件):
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航空機  ,  宇宙線・天体物理観測技術 

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