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J-GLOBAL ID:201002221517133476   整理番号:10A0899962

モンゴル-アルタイの変成岩:日本-モンゴル合同地質研究の最初の報告(2009年~2013年)

Metamorphic rocks from the Mongol-Altai: A first report of Japan-Mongolia Joint Geological Research (2009-2013)
著者 (7件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: XI-XII  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: F0528A  ISSN: 0016-7630  CODEN: CHTZA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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モンゴルは地質学的に四つのマイクロクラトン:バルティカ,シベリア,北中国及びタリムに囲まれた位置にあり,大部分が1000Ma及び250Ma間に形成された沈み込み-付加複合体によって占められている。これらの複合体から構成されている地質学的存在物はアルタイドあるいは中央アジア造山帯(例えば,Sengoerら,1993年)として呼称されている。数個の構造モデルがこの地域について示唆しているが,モンゴルの変成岩の詳細な研究は未だかってよく記載されたものはない。日本-モンゴル合同地質研究の主要目的は,ユーラシア北部における多重沈み込み-衝突テクトニクス期間中に形成されたと考えられる変成岩類の地質学的意義を解明することにある。この論文においてモンゴルのアルタイ山脈中の変成岩を合同研究の最初の報告として紹介する。変成岩は各所に成層しており,それらの内若干のものは後期の花こう岩類によって貫かれている。層状の片麻岩は主として泥質片麻岩及び角閃岩によって構成されている。層状片麻岩の鉱物共生関係はプロトリスの全岩化学に依存して変化するが,それらは一般に中圧タイプ角閃岩相条件を示す。層状片麻岩を構成する若干の単元は異常なバルク化学組成を示し,極端にAl2O3,MgO及び/または高Mg#でK2Oに富んでいる。成層片麻岩のプロトリスの形成,変成進化及び年代は,周囲の非変成岩石との関係とともにユーラシア中のマイクロクラトンの組み合わせを理解するかぎである。
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分類 (1件):
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変成岩 

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