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J-GLOBAL ID：201002251631207621   整理番号：10A1006123

種々の数値手法による地球磁気圏のグローバルMHDシミュレーションの比較研究

Comparative Study of Global MHD Simulations of the Terrestrial Magnetosphere With Different Numerical Schemes

著者 (7件)： MATSUMOTO Yosuke (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  TERADA Naoki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MIYOSHI Takahiro (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  FUKAZAWA Keiichiro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  UMEDA Takayuki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  OGINO Tatsuki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  SEKI Kanako (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Plasma Science  (IEEE Transactions on Plasma Science)
巻： 38  号： 9,Pt.1  ページ： 2229-2235  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： D0036B  ISSN： 0093-3813  CODEN： ITPSBD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球磁気圏と超音速太陽風プラズマとの相互作用を解析する標記シミュレーションのモデルでは,種々の数値手法が採用されている。改良かえるとび法(MLF)による有限差分法,および制約内挿分布(CIP)アルゴリズムによる半ラグランジェ法を用い,北向き惑星間磁場(IMF)条件のもとでシミュレーションを実行した。いずれのモデルでも,太陽直下点とターミネータにおけるマグネトポーズの位置および子午線面のカスプの全体的構造として妥当な結果を得た。一方,バウショックの位置と跳躍条件については不一致を生じた。バウショック形成の解と最終閉磁力線の位置を検証するためには,北向きIMF条件で有限体積法による解析と比較する必要がある。

シソーラス用語： *磁気圏 ,  数値解法 ,  *プラズマシミュレーション ,  アルゴリズム ,  *数学モデル
準シソーラス用語： グローバルMHDシミュレーション ,  *数値モデル

分類 (1件)： 大気・天体プラズマ  (BJ02020M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 数値 ,  手法 ,  地球磁気圏 ,  グローバルMHDシミュレーション ,  研究