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J-GLOBAL ID：201002279721854342   整理番号：10A0063428

フラックスバリア型回転子構造を持つシンクロナスリラクタンス型ベアリングレスモータの軸支持入力電力と総合効率

Suspension Input Power and Total Efficiency of a Synchronous Reluctance Type Bearingless Motor with Multi-flux Barriers

著者 (5件)： 太田智 (東京都市大) ,  竹本真紹 (北大 大学院) ,  田中康寛 (東京都市大) ,  千葉明 (東京理大) ,  深尾正 (モーターソリューション)
資料名： 電気学会半導体電力変換研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： SPC-09  号： 166-190  ページ： 133-138  発行年： 2009年12月17日 
JST資料番号： Z0921A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまで,シンクロナスリラクタンス型ベアリングレスモータの回転子には突極型回転子が用いられていたが,新しく,回転子内に多数の空隙を設けたフラックスバリア型回転子の適用を提案した。既に,提案した回転子構造は従来型に比べて優れたトルク特性を持つだけでなく,トルク磁束と軸支持磁束の間に発生する干渉力を抑制する優れた軸支持特性も備えていることを明らかにした。本稿では,両回転子構造に対してそれぞれ実負荷試験を行い,軸支持入力電圧と総合効率を測定した。その結果,効率面においても提案した回転子構造は優れた特性を備えていることを確認した。

シソーラス用語： *リラクタンスモータ ,  *同期電動機 ,  回転子 ,  支持力 ,  トルク ,  負荷試験 ,  磁気軸受 ,  電力効率 ,  *磁気ギャップ
準シソーラス用語： *シンクロナスリラクタンスモータ ,  *ベアリングレスモータ ,  軸支持力 ,  磁気支持 ,  *空隙

分類 (2件)： 電動機  (NB07030U) ,  軸受  (QB01020W)

引用文献 (10件)：

• 上野, 岡田:「永久磁石アキシャル型セルフベアリングモータのアキシャル方向力とトルク特性およびその制御」電学論D, Vol.119-D, No.3, pp. 282-290, 1999
• M. Nakagawa, A. Chiba, D. G. Dorrell, and T. Fukao,“Improvement of Magnetic Suspension Characteristics of a Consequent-Pole Type Bearingless Motor in Torque Generation,” in Proc. IPEC-Niigata 2005, 2005, pp. 1044-1050.
• T. Suzuki, A. Chiba, M. A. Rahman, and T. Fukao, “An air-gap-flux-oriented vector controller for stable operation of bearingless induction motors,” IEEE Trans. on Industry Applications, Vol.36, No.4, pp. 1069-1076, July/Aug.2000.
• O. Ichikawa, A. Chiba, and T. Fukao, “Inherently decoupled magnetic suspension in homopolar-type bearingless motors,”IEEE Trans. on Industry Applications, Vol.37, No.6, pp. 1668-1674, Nov./Dec.2001.
• M. Takemoto, H. Suzuki, A. Chiba, T. Fukao, and M. A. Rahman, “Improved Analysis of a Bearingless Switched Reluctance Motor,” IEEE Trans. on Industry Applications, Vol.37, No.1, pp. 26-34, Jan./Feb.2001.

タイトルに関連する用語 (4件)： 回転子 ,  ベアリングレスモータ ,  軸支持 ,  入力電力