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文献
J-GLOBAL ID:201002281558290449   整理番号:10A0927484

ゼラチン分解細菌の脱離作用を用いたイネいもち病の生物的防除

Biological control for rice blast disease by employing detachment action with gelatinolytic bacteria
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 85-91  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イネいもち病菌Magnaporthe oryzaeなどの空気伝染性真菌の宿主表面への接着を阻害する新しい生物的防除方法を確立するため,真菌の細胞外マトリックスを分解するコラーゲン分解/ゼラチン分解性細菌をイネ葉および土壌からスクリーニングした。2つのスクリーニング方法,すなわち,コラーゲンインキュベーションの有無別に,葉関連細菌ライブラリーからのスクリーニングおよび葉と土壌からの直接のスクリーニングを採用した。コラーゲン処理材料からのスクリーニングは,コラーゲン無処理に比べてゼラチン分解菌の数が多く得られた。選抜細菌は,16S rDNA配列からAcidovorax,Sphingomonas,Chryseobacterium,およびPseudomonas属と同定した。EDTA処理および二価カチオン添加により,5分離菌のうちの4菌はメタロプロテイナーゼを生産した。さらに,AcidovoraxおよびSphingomonas spが生産する酵素はカルシウム依存性メタロプロテイナーゼで,Chryseobacterium sp.が生産する酵素はカルシウム/亜鉛依存性メタロプロテイナーゼと分類された。その細菌培養液はプラスチック被覆グラスへの胞子接着を阻害し,イネで保護効果を示した。植物病原性真菌類の接着を阻害する細菌は,生物的防除剤として有望かも知れない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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菌類による植物病害  ,  生物的防除  ,  稲作 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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