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J-GLOBAL ID:201002289409363965   整理番号:10A0726689

Ni-Mn基合金の磁場誘起相変態とメタ磁性形状記憶効果

著者 (2件):
資料名:
巻: 2009  ページ: 135-137  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: X0986A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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強磁性形状記憶合金では,温度や応力に加え磁場によるマルテンサイト変態を誘起でき,形状記憶効果を実現できる。高速応答や遠隔操作が可能なアクチュエーターデバイスへの応用が期待できる。最近の報告によると,Ni-Mn-X(X=In,Sn,Sb)系強磁性形状記憶合金は,メタ磁性相転移と熱弾性型マルテンサイト変態の両方を兼ね備えており,従来の形状記憶合金と同様に,磁場印加に伴うマルテンサイト逆変態を利用した形状記憶効果,即ちメタ形状記憶効果が期待できる。本研究ではCoを添加したNi-Mn-In合金に対し,スパッタ法で薄膜化し,得られた膜の構造と磁気特性に及ぼすCo添加の影響に対し,調査を行った。Co添加量の増大に伴い,マルテンサイト変態温度は低下し,キューリー温度は上昇する。また,磁場印加に伴い,マルテンサイト逆変態が誘起され,A相が安定化するなどの結果を得た。
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分類 (1件):
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その他の金属組織学 

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