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J-GLOBAL ID：201102217475323890   整理番号：11A1155605

HEV用50kW SRMのヨーク部の磁気飽和を考慮したトルク性能の向上

Improvement of torque characteristic of a 50kW SRM for HEV with a consideration of magnetic saturation of stator yoke

著者 (5件)： 竹野元貴 (東京理大) ,  千葉明 (東京理大) ,  星伸一 (東京理大) ,  小笠原悟司 (北大) ,  竹本真紹 (北大)
資料名： 日本AEM学会誌  (Journal of the Japan Society of Applied Electromagnetics and Mechanics)
巻： 19  号： 2  ページ： 372-377  発行年： 2011年06月10日 
JST資料番号： L2703A  ISSN： 0919-4452  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ハイブリッド自動車(HEV)用として埋込み永久磁石同期電動機(IPMSM)が主流であるが,使用される希土類元素の価格が高騰している。そこで,IPMSMに代わるものとして,スイッチドリラクタンスモータ(SRM)が注目されている。本稿では,二次元FEM解析により2パターンの巻線に対してトルク特性の比較を行った。その結果,NSNSNS巻ではヨーク部の磁気飽和を抑えられトルク性能が向上し,さらに,ヨーク部における磁気飽和を抑えるためにヨーク幅の最適化を行い平均トルクの向上を行った。最終的に,目標トルクの400Nmを達成した。

シソーラス用語： *ハイブリッド自動車 ,  継鉄 ,  *磁気飽和 ,  トルク ,  *スイッチドリラクタンスモータ ,  有限要素法 ,  巻線 ,  最適化
準シソーラス用語： ヨーク

分類 (2件)： 電気自動車  (QG07020B) ,  電動機  (NB07030U)

引用文献 (16件)：

• ZHAN, Qionghua. Design of a 50 kW switched reluctance machine for HEV propulsion system. Vehicular Technology Conference, 2003. 2003, 4, 3207-3211
• 大山和弘. 有限要素法による電気自動車用SRモータの設計. 福岡工業大学研究論集. 2007, 39, 2, 219-227
• 土橋亮介. 電気自動車搭載用40kWSRMの基礎特性. 電気学会全国大会講演論文, 2007. 2007, 2007, 4, 375-376
• RAHMAN, Khwaja M. Design of High-Efficiency and High-Torque-Density Switched Reluctance Motor for Vehicle Propulsion. IEEE Transactions on Industry Applications. 2002, 38, 6, 1500-1507
• KAMIYA, Munehiro. Development of Traction Drive Motors for the Toyota Hybrid System. 電学論D. 2006, 126, 4, 473-479

タイトルに関連する用語 (5件)： HEV ,  SRM ,  ヨーク ,  磁気飽和 ,  トルク