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J-GLOBAL ID：201102223521513119   整理番号：11A0958356

櫛形構造の配位重合体におけるチャネルと収着過程の間の関係

Relationship between Channel and Sorption Properties in Coordination Polymers with Interdigitated Structures

著者 (9件)： HIJIKATA Yuh (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  HORIKE Satoshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SUGIMOTO Masayuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SATO Hiroshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SATO Hiroshi (JST-ERATO, Kyoto, JPN) ,  MATSUDA Ryotaro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MATSUDA Ryotaro (JST-ERATO, Kyoto, JPN) ,  KITAGAWA Susumu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KITAGAWA Susumu (JST-ERATO, Kyoto, JPN)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 17  号： 18  ページ： 5138-5144  発行年： 2011年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： bpy(4,4′ジピリジル)よりも長いビピリジル誘導体配位子から組み立てられた2D層型PCP(多孔質配位重合体)化合物の合成と層間スペースに作られたミクロ孔の形と化学構造を調べた。観測された結晶構造及び収着特性に対する理論計算により,リンカー配位子に依存して孔形/サイズのみでなく親水/撥水性にも基づき実効的選択的ゲスト吸着に対する孔表面機能の設計に対する顕著なガイドラインを得た。2つのCIDs^*の非経験的計算も行った。計算及びガス吸着測定の結果は親水/撥水性の決定に対する配位子効果を示した。ミクロ孔径の相違がベンゼン/シクロヘキセンのような選択的ガス収着に寄与することを見出した。合成した配位重合体は次の3種である。^*CID-21:[Zn(ip)(bpb)]_n,CID-22:[Zn(ip)(bpt)]_n,CID-23:[Zn(ip)(bpa)]_n。ここでip=イソフタレート,bpb=1,4-ビス(4-ピリジル)ベンゼン,bpt=3,6-ビス(4-ピリジル)-1,2,4,5-テトラジン,bpa=1,4-ビス(4-ピリジル)アセチレンである。

シソーラス用語： *収着 ,  *くし状重合体 ,  構造活性相関 ,  結晶構造 ,  亜鉛錯体 ,  *多孔質体 ,  配位子効果 ,  吸着 ,  X線回折 ,  吸着平衡 ,  芳香族カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *配位重合体 ,  金属-有機フレームワーク

分類 (2件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (3件)： 1,4-ビス(4-ピリジル)ベンゼン ,  イソフタル酸 ,  3,6-ビス(4-ピリジル)-1,2,4,5-テトラジン

タイトルに関連する用語 (5件)： 櫛形 ,  配位重合体 ,  チャネル ,  収着 ,  過程