特許
J-GLOBAL ID:201103095265878789

3軸能動制御型磁気軸受及びこれを用いた回転機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-239686
公開番号(公開出願番号):特開2011-085223
出願日: 2009年10月16日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】組み立て性が良く、負荷接続後やバランス調整を行った後に、回転子を固定子に挿入することができ、かつ回転子の軸方向長さを抑制した3軸能動制御型磁気軸受装置を提供する。【解決手段】ラジアル巻線1によりラジアル制御用固定子2において各々の軸に対して同一方向に発生するラジアル磁束Ψy,Ψxと、永久磁石3によって放射状に発生するバイアス磁束Ψbとの重ね合わせによって生じる磁束密度の不平衡によって、ラジアル方向2軸の軸支持力Fy,Fxが発生する一方、スラスト巻線5により発生し、スラスト制御用固定子4において何れか一方の円環状部分4bから円筒状回転子7、他方の円環状部分4bへ方向を変えるスラスト磁束Ψzと、永久磁石3によって発生し各円環状部分4b,4bから円筒状回転子7の中央に向かうバイアス磁束Ψbとの重ね合わせによって生じる磁束密度の不平衡によって、スラスト方向1軸の軸支持力Fzが発生する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ラジアル方向2軸及びスラスト方向1軸の計3軸方向に軸支持力を発生する3軸能動制御型磁気軸受において、 磁性体であり、前記軸支持力を受ける円筒型回転子と、 少なくとも3個以上のラジアル巻線が巻回され、前記ラジアル巻線により発生するラジアル磁束と前記ラジアル巻線の半径方向で前記回転子の反対側に配置される永久磁石から発生する放射状のバイアス磁束との不平衡によって、前記回転子に対してラジアル方向2軸の軸支持力を発生するラジアル制御用固定子と、 前記ラジアル制御用固定子に隣接して配置されたスラスト巻線により発生し前記回転子の軸方向の一方に向かうスラスト磁束と、前記永久磁石から発生し前記回転子の両側から中央に向う、或いは、その逆に前記回転子の中央から両側に向かうそれぞれのバイアス磁束との重ね合わせによって生じる磁束密度の不平衡によって、前記回転子に対してスラスト方向1軸の軸支持力を発生するスラスト制御用固定子とを備えたことを特徴とする3軸能動制御型磁気軸受。
IPC (2件):
F16C 32/04 ,  H02K 7/09
FI (2件):
F16C32/04 A ,  H02K7/09
Fターム (24件):
3J102AA01 ,  3J102BA03 ,  3J102BA19 ,  3J102CA17 ,  3J102CA19 ,  3J102DA03 ,  3J102DA09 ,  3J102DA12 ,  3J102DA16 ,  3J102DA25 ,  3J102DA28 ,  3J102DB05 ,  3J102DB10 ,  3J102DB11 ,  3J102GA13 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB05 ,  5H607BB14 ,  5H607CC01 ,  5H607DD03 ,  5H607GG01 ,  5H607GG02 ,  5H607GG21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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