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J-GLOBAL ID：201202221535436383   整理番号：12A0460604

硫黄同位体比と²¹⁰Pb濃度を用いた大陸起源エアロゾルの検討

Combination of Sulfur Isotope Ratio of Non-sea Salt Sulfate and Lead-210 Concentration in Aerosols as an Index of Long-range Transported Aerosols

著者 (6件)： 小谷卓 (鶴岡工業高等専門学校) ,  小谷卓 (山形大学大学院理工学研究科) ,  柳澤文孝 (山形大学理学部) ,  金井豊 (独立行政法人 産業技術総合研究所地質調査総合センター) ,  宮岡明子 (三菱マテリアルテクノ株式会社) ,  赤田尚史 (財団法人 環境科学技術研究所)
資料名： Radioisotopes  (Radioisotopes)
巻： 61  号： 2  ページ： 65-70 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： G0494A  ISSN： 0033-8303  CODEN： RAISAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気エアロゾルの供給源を明らかにする手法の一つとして,大陸起源エアロゾルの指標として利用されてきた大気中²¹⁰Pb濃度と非海塩性硫酸イオンの硫黄同位体比(_nssδ³⁴S)を組み合わせて利用することを試みた。その結果,両者には正の相関が認められ,両者を組み合わせた方が,より大陸起源エアロゾルの指標として有効であった。(著者抄録)

シソーラス用語： *エアロゾル ,  *同位体存在比 ,  *硫酸イオン ,  *鉛同位体 ,  *硫黄同位体 ,  ストロンチウム同位体 ,  相関
準シソーラス用語： 同位体比 ,  鉛210 ,  硫黄34 ,  ストロンチウム87 ,  ストロンチウム86

分類 (1件)： その他の同位体地球化学  (MC03020J)

引用文献 (19件)：

• 1)IPCC, Cambridge University Press, Cambridge, UK and New York, NY, USA.(2001)
• 2)Ozeki, T., Ihara, T., Okada, T., Kikuchi, R. and Ogawa, N., Bunseki Kagaku, 53, 1427-1434(2004)(in Japanese with English abstract)
• 3)Mukai, H., Ambe, Y., Muku, K., Takeshita, K., Fukuma, T., Takahashi, J. and Mizota, S., Atmos. Environ., 24A, 1379-1390(1990)
• 4)Sekine, Y. and Hashimoto, Y., J. Jpn. Soc. Air Pollut., 26, 216-226(1991)(in Japanese with English abstract)
• 5)Hioki, T., Nakanishi, S., Mukai, H. and Murano, K., J. Aerosol Res., 21, 160-175(2005)(in Japanese with English abstract)

タイトルに関連する用語 (3件)： 硫黄同位体 ,  大陸起源 ,  エアロゾル