文献
J-GLOBAL ID:201202238489605116   整理番号:12A1052050

強磁場X線回折実験によるMn1.8Co0.2Sbの磁場中結晶評価

著者 (7件):
資料名:
巻: 2011  ページ: 73-74  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: X0986A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Mn2Sbはキュリー温度Tc(~550K)以下でフェリ磁性(FRI)を示す。一方,MnをCoで置換すると,磁気転移点Tt(130~300K)以下で,FRIから反強磁性(AFM)へと1次相転移することが知られている。近年,AFM-FRIのような磁気1次相転移が磁場により抑制される(KA効果)ことが報告された。本研究では,強磁場中のX線粉末回折によりMn1.8Co0.2Sbの磁気1次相転移に伴う結晶構造の変化を評価した。4.2~280Kの温度範囲,0~5Tの印加磁場中で測定を行いKA効果が結晶構造に与える影響を調べた。5Tの磁場中冷却を行い,10KにおいてAFMとFRI相の2相共存状態が観測された。このことは,磁場の印加はFRIからAFMへの1次相転移を抑制することで説明できた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る