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J-GLOBAL ID:201202258553679243   整理番号:12A0869515

E-およびZ-ファルネシル二リン酸シンターゼの基質類似体との基質特異性

Substrate specificities of E- and Z-farnesyl diphosphate synthases with substrate analogs
著者 (9件):
資料名:
巻: 80  ページ: 1-6  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プレニルトランスフェラーゼは基本的なイソプレノイド鎖の延長を触媒し,ステロイド,カロテノイド,天然ゴム,およびプレニル蛋白質など30,000以上の多様なイソプレノイドをもたらす。本報で著者らは,Bacillus stearothermophilusおよびThermobifida fuscaからそれぞれ単離したE-およびZ--ファルネシル二リン酸シンターゼ(E-およびZ-FPPシンセターゼ)の活性を決定した。この目的のために著者らは合成基質類似体,8-テトラヒドロピラン-2-イルオキシ-,8-ヒドロキシ-,および8-アセトキシゲラニル二リン酸を用いる。Z-FPPシンターゼは8-ヒドロキシゲラニル二リン酸(HOGPP)とイソペンテニル二リン酸(IPP)の間の反応を触媒し,この反応で(2Z)-12-ヒドロキシファルネシル二リン酸(収率;16.7%)と(2Z,6Z)-16-ヒドロキシゲラニルゲラニル二リン酸が産生した(収率;6.6%)。EおよびZ-のファルネシル二リン酸シンターゼは8-テトラヒドロピラン-2-イルオキシゲラニル二リン酸(8-THPOGPP)とIPPの間の触媒反応を検出できなかったが,突然変異E-FPPシンターゼ(Y81S)はこの触媒反応を検出し,12-テトラヒドロピラン-2-イルオキシファルネシル二リン酸(12-THPOFPP)を12.3%の収率で産生した。野生型-E-FPPシンターゼは8-アセトキシゲラニル二リン酸(8-AcOFPP)とIPPとの反応を触媒し,12-アセトキシアネルシル二リン酸(12-AcOFPP)を産生した(収率21.8%)。16-アセトキシゲラニルゲラニル二リン酸を(16-AcOGGPP)をそれぞれ55.3%と1.7%の収率で産生した。著者らの結果はこれらの鍵となる酵素の触媒特性をより良く理解し,バイオテクノロジーとp医学への応用に有意義な化合物の立体特異的な合成において,それらを利用を明示するのに貢献するとした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素生理 
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