特許

J-GLOBAL ID：201203031778414124

SPRセンサー

発明者： 宮寺 信生 ,  水澤 謙太 ,  新保 一成 ,  大平 泰生 ,  馬場 暁 ,  加藤 景三 ,  金子 双男 ,  川上 貴浩
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社 ,  国立大学法人 新潟大学
代理人 (1件)： 三好 秀和
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2009064662
公開番号（公開出願番号）：WO2010-024202
出願日： 2009年08月21日
公開日（公表日）： 2010年03月04日
要約：

小型化・多チャンネル検出を簡単な構成、及び低コストで実現可能なSPRセンサーを提供する。 光路と、前記光路の側面に、表面プラズモン共鳴現象を起こすように形成された金属層が積層されてなる検出領域と、を有するSPRセンサーであって、前記検出領域が、1つの光路に対して2箇所以上形成されていること、及び前記2箇所以上の検出領域のうち少なくとも1箇所の検出領域にはさらに誘電率調整層が積層されて、各検出領域においてそれぞれ異なる表面プラズモン共鳴を有するように誘電率が調整されており、前記2箇所以上の検出領域のうち少なくとも1箇所の検出領域に積層された誘電率調整層が、被検出物に対して感受性を有する感受性層として機能すること、を特徴とするSPRセンサーである。

請求項（抜粋）：

光路と、 前記光路の側面に、表面プラズモン共鳴現象を起こすように形成された金属層が積層されてなる検出領域と、 を有するSPRセンサーであって、 前記検出領域が、1つの光路に対して2箇所以上形成されていること、及び 前記2箇所以上の検出領域のうち少なくとも1箇所の検出領域にはさらに誘電率調整層が積層されて、各検出領域においてそれぞれ異なる表面プラズモン共鳴を有するように誘電率が調整されており、 前記2箇所以上の検出領域のうち少なくとも1箇所の検出領域に積層された誘電率調整層が、被検出物に対して感受性を有する感受性層として機能すること、 を特徴とするSPRセンサー。

IPC (1件)：

G01N 21/27

FI (1件)：

G01N21/27 C

Fターム (12件)：

2G059AA01 ,  2G059AA02 ,  2G059BB01 ,  2G059BB04 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF08 ,  2G059GG01 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK04