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J-GLOBAL ID：201302210205762557   整理番号：13A0228359

科学に対する態度と科学的リテラシーに関する構造的分析

The Structure of Attitudes towards Science and Scientific Literacy in PISA2006

著者 (3件)： 松浦拓也 (広島大 大学院教育学研究科) ,  川崎弘作 (広島大 大学院教育学研究科) ,  前田圭介 (広島大 大学院教育学研究科)
資料名： 広島大学大学院教育学研究科紀要第2部 文化教育開発関連領域  (Bulletin of the Graduate School of Education, Hiroshima University Part.2. Arts and Science Education)
号： 61  ページ： 17-23  発行年： 2012年12月21日 
JST資料番号： L4633A  ISSN： 1346-5554  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,PISA2006における科学的リテラシーの平均得点が上位の国(日本,フィンランド,カナダ,ニュージーランド・オーストラリア)に焦点をあて,科学的リテラシー(「科学的な疑問を認識すること」「現象を科学的に説明すること」「科学的証拠を用いること」)に対して,「科学に対する態度」として設定した6つの構成概念(「科学の楽しさ」「科学に関する全般的価値」「科学に関する個人的価値」「科学に対する将来指向的な動機づけ」「科学に関する全般的な興味・関心」「理科学習に対する道具的動機づけ」)がどのような影響を及ぼしているのかを構造的に分析し,日本の特徴を明らかにすることを試みた。その結果,日本においては,理科学習に対する関心の度合いが科学的リテラシーの達成度に大きな影響を及ぼしていること,等が明らかになった。

シソーラス用語： *科学 ,  *知識 ,  *構造解析 ,  *態度 ,  *構成方程式 ,  モデリング ,  経済協力開発機構 ,  指針 ,  学校教育 ,  学習 ,  *学生
準シソーラス用語： リテラシー ,  科学リテラシー ,  構造的分析 ,  学習態度 ,  構造方程式 ,  OECD ,  学習指導要領 ,  生徒

分類 (1件)： 科学技術一般  (AA01000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 科学 ,  態度 ,  リテラシー ,  分析