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J-GLOBAL ID:201302210378883910   整理番号:13A1027736

一つのイオン性前駆体からゾル-ゲル法で調製された階層構造多孔性ニッケル/炭素複合体モノリス

Hierarchically porous nickel/carbon composite monoliths prepared by sol-gel method from an ionic precursor
著者 (4件):
資料名:
巻: 176  ページ: 64-70  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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相分離を伴う一つの容易なゾル-ゲル反応を用いて,階層構造多孔性を有する丈夫なモノリス型ニッケル水酸化物系キセロゲルとニッケル/炭素複合体が成功裏に作製された。塩化ニッケルをニッケル前駆体として出発した合成経路において,酸化トりメチレンがゲル化開始剤として働き,反応液のpHを増大させた。これに加えて,ポリアクリル酸は,相分離誘発剤および水酸化ニッケルとの共構成成分として二重の役割を演じ,ミクロメーター範囲の連続的なゲル骨格を構成した。一つの結果として,得られたキセロゲルは明らかなマクロ孔を有し,これは顕微鏡観察と水銀ポロシメトリーによって確認された。続く空気中での熱処理は,300°CでNiOの結晶化につながったが,他方アルゴン流れ中での焼成は,300°Cを超える温度で階層構造細孔と大きな比表面積を有するニッケル/炭素(Ni/C)複合体の生成をもたらした。これは,「2価」の陽イオンを含む金属塩前駆体に基ずいて,明らかなマクロ孔を有する丈夫なモノリス型キセロゲルと金属/炭素複合体を調製する最初の報告である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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物理化学一般その他  ,  触媒の調製  ,  その他の触媒 
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