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J-GLOBAL ID：201302225109071478   整理番号：13A0873670

Mintオペレーティングシステムにおける実メモリの分配と移譲

著者 (3件)： 宮崎清人 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  乃村能成 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  谷口秀夫 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2012  号： 6  ページ： ROMBUNNO.OS-124,NO.13  発行年： 2013年04月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 計算機資源の効率的な利用のため,1台の計算機上で複数OSを走行させる方式が活発に研究されている。我々は,1台の計算機上で複数Linuxの走行を実現するMintオペレーティングシステムを研究開発している。仮想計算機方式とは異なり,Mintでは,計算機資源の分割により,各Linuxは互いに処理負荷の影響を与えることなく独立に走行できる。Mintでは各Linuxに分配する実メモリ量を静的に決定しているが,さらにMintのLinux間で実メモリを移譲できれば,各Linuxが必要とする実メモリ使用量の変動に対応できる。そこで,本稿では,Mintにおいて各Linuxに実メモリを分配し,移譲するための課題について述べ,実現方式を明らかにする。(著者抄録)

シソーラス用語： *オペレーティングシステム ,  *記憶管理 ,  計算機リソース管理 ,  多重プログラミング ,  仮想機械システム ,  資源管理 ,  適応性 ,  性能評価 ,  資源割付
準シソーラス用語： マルチプログラミング ,  仮想計算機 ,  計算機資源管理 ,  動的制御

分類 (2件)： オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  記憶方式  (JC02040V)

タイトルに関連する用語 (2件)： オペレーティングシステム ,  分配