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J-GLOBAL ID：201302277901867352   整理番号：13A1588393

福島第一原発近海の放射性ストロンチウムの分布

著者 (6件)： 田副博文 (弘前大 被ばく医療) ,  山形武靖 (日本大 文理) ,  辻田一樹 (日本大 文理) ,  永井尚生 (日本大 文理) ,  小畑元 (東大 大海研) ,  山田正俊 (弘前大 被ばく医療)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2013  号： 秋季  ページ： 168  発行年： 2013年08月30日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2013年5月14日から5月23日かけて実施されたUM13-5次研究航海に乗船し,福島第一原子力発電所沖での観測を行った。福島原発から東方5km地点に位置するNP-2でもっとも高い19.5Bq/m3の90Srが観測された。一方で同地点の137Cs濃度が28Bq/m3であったことから原発事故後の大気あるいは海洋放出比と大きく異なる。また,この濃度は沖合に向けては急激に減少し,20km圏外の観測点では約1Bq/m3であり,原発事故以前の値と変わらない。(著者抄録)

シソーラス用語： 原子炉事故 ,  *放射能汚染 ,  セシウム同位体 ,  *ストロンチウム90 ,  三重水素 ,  沿岸帯 ,  セシウム137 ,  福島県 ,  海域 ,  *北西太平洋 ,  汚染水
準シソーラス用語： セシウム134 ,  沿岸海域 ,  福島原発事故

分類 (2件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 福島第一原発 ,  近海 ,  放射性ストロンチウム ,  分布