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J-GLOBAL ID：201302280661544390   整理番号：13A0983124

高温超伝導バルク磁石の反復着磁による磁場捕捉挙動と発熱現象

著者 (10件)： 岡徹雄 (新潟大) ,  石塚大地 (新潟大) ,  木伏貴映 (新潟大) ,  太田博之 (新潟大) ,  小川純 (新潟大) ,  福井聡 (新潟大) ,  佐藤孝雄 (新潟大) ,  横山和哉 (足利工大) ,  村上明 (一関工高専) ,  STOPFEL Henry (IFWドレスデン)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会秋季講演概要集)
巻： 87th  ページ： 31  発行年： 2013年05月13日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 強磁場を捕捉する高温超伝導バルク磁石のパルス着磁において,量子化した磁束の運動による発熱がバルク磁石の捕捉磁場性能を著しく下げる。磁束の運動はすでに存在する磁束に強く影響されるため,複数回の反復着磁によって発熱は抑制され磁場捕捉は向上する。30Kで5Tの磁場を6回連続して印加した場合,その発熱は初回印加時の46.3%に抑えられ,侵入する磁束の領域が着磁回数に応じてバルク磁石周辺に順次後退する現象が見られた。この際の発熱量から粘性損失はピン止め損失の4-7倍であり,ピン止め損失よりも粘性損失が支配的であることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： 高温超伝導体 ,  *超伝導磁石 ,  *磁化 ,  *発熱 ,  磁束 ,  磁束運動 ,  磁束ピン止め

分類 (1件)： 超伝導磁石  (BM04042N)

タイトルに関連する用語 (10件)： 高温超伝導 ,  バルク ,  磁石 ,  反復 ,  着磁 ,  磁場 ,  捕捉 ,  挙動 ,  発熱 ,  現象