特許
J-GLOBAL ID:201303028839744900
木質部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-055113
公開番号(公開出願番号):特開2013-189763
出願日: 2012年03月12日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】木質材料からなる部材の耐荷性能を向上させるために配置した緊張材の定着構造を小さくして、他の部材との接合を容易にするとともに外観を良好なものとした木質部材を提供する【解決手段】軸線方向に貫通孔を有する円筒状の軸部6bの外周面に螺旋状に張り出した翼体6aを有する金属製のスクリュー部材6を木質部材1の軸線方向における2箇所にねじ込む。2つのスクリュー部材間には溝3又は中空孔を設け、一方のスクリュー部材6の貫通孔から溝3又は中空孔を経て他方のスクリュー部材6の貫通孔に、鋼棒2を挿通する。この鋼棒に緊張力を導入した状態で、両端部をナット7によりスクリュー部材6に係止する。また、木質部材の両端面には切削凹部4が形成されており、この切削凹部内からスクリュー部材がねじ込まれるとともに、この切削凹部内で鋼棒がスクリュー部材に係止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸線方向に貫通孔を有する円筒状の軸部の外周面に螺旋状に張り出した翼体を有する金属製のスクリュー部材が、木質材料からなる部材の軸線方向における2箇所にそれぞれねじ込まれ、
2つの前記スクリュー部材の貫通孔に、緊張材の両端部がそれぞれ挿通され、
該緊張材に緊張力が導入された状態で、該緊張力の反力が前記スクリュー部材のそれぞれに作用するように定着されていることを特徴とする木質部材。
IPC (4件):
E04C 3/18
, E04B 1/18
, E04B 1/26
, B27M 3/00
FI (4件):
E04C3/18
, E04B1/18 Z
, E04B1/26 E
, B27M3/00 F
Fターム (10件):
2B250AA02
, 2B250BA04
, 2B250CA01
, 2B250DA03
, 2B250FA07
, 2E163FA04
, 2E163FA12
, 2E163FB07
, 2E163FC03
, 2E163FF06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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木質梁部材の補強構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-339805
出願人:株式会社大林組
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大スパン用の集成材梁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-034124
出願人:株式会社竹中工務店
-
木部材接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-264376
出願人:住友林業株式会社
-
コンクリート用アンカー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-099700
出願人:三宅晃
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審査官引用 (4件)