特許
J-GLOBAL ID:201303063062128615

磁束のゼロ点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-180320
公開番号(公開出願番号):特開2013-044543
出願日: 2011年08月22日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】トランスTのコア30内の磁束φが一方向に偏る直流偏磁が生じうること。【解決手段】コア30は、フェライト等によって構成される。コア30の軸方向において、局所的に、軸方向の直交断面積が小さくなる部分が設けられている。この部分は、コア30の突起部として検出用磁心32が形成されており、これは、検出用コイルWdを貫く。検出用コイルWdに誘起される電圧は、電圧検出回路22を介して制御装置20に出力される。制御装置20では、検出用コイルWdにパルス状の電圧が誘起されるタイミングを、コア30の磁束φのゼロクロスタイミングとして検出する。そして、このタイミング間の間隔に基づき、直流偏磁の有無を判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主コイルを貫くループ経路を構成する磁心内における磁束のゼロ点検出装置において、 前記磁心は、その断面積が縮小した縮小部分を有し、 前記縮小部分に対応する前記ループ経路の断面は、前記磁心よりも透磁率の低い部分と、該部分よりも透磁率の高い高透磁率部材を備える部分とを含み、 前記ループ経路のうち前記縮小部分に対応する部分の一部であって且つ前記高透磁率部材を含む部分が貫通する検出用コイルと、 前記検出用コイルに誘起される電圧を検出する電圧検出手段とを備えることを特徴とする磁束のゼロ点検出装置。
IPC (2件):
G01R 33/02 ,  H01F 27/00
FI (2件):
G01R33/02 B ,  H01F27/00 F
Fターム (6件):
2G017AA07 ,  2G017AD12 ,  2G017AD15 ,  2G017CA06 ,  2G017CB17 ,  2G017CC01
引用特許:
審査官引用 (13件)
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