特許
J-GLOBAL ID:201303067174587359

所望のポリペプチドを産生する抗体産生細胞の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-523755
公開番号(公開出願番号):特表2013-511258
出願日: 2010年11月18日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
抗体産生細胞の抗体可変部をコードするDNAを含む領域に、所望のアミノ酸配列をコードするDNAを導入する方法を提供することを課題とする。自発的変異導入能力を有するニワトリB細胞株DT40の変異株であるDT40-SWの抗体可変部遺伝子座に、所望のアミノ酸配列をコードするDNAを効率よく導入する方法を開発した。これによって導入されたDNAを変異させ、より優れた機能を持つポリペプチドへ改変することを可能にした。特に本発明では、DT40細胞株の抗体H鎖可変部の遺伝子座の塩基配列が明らかにされた。これにより、DT40細胞株の抗体H鎖可変部の遺伝子座を効率よく所望のポリペプチドをコードする遺伝子に置換することが可能なターゲッティングベクターの構築に成功した。
請求項(抜粋):
抗体産生細胞に、以下(1)から(3)に記載のDNAを含むDNA構築物を含むターゲッティングベクターを導入する工程を含む、該抗体産生細胞の抗体可変部をコードするDNAを含む領域と該DNA構築物を相同的に組換える方法; (1)該細胞で機能するプロモーターDNA、 (2)所望のアミノ酸配列をコードするDNA、 (3)該所望のアミノ酸配列を含むポリペプチドの産生を阻害するDNAであって、DNA構築物から除去され得るDNA。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21
FI (7件):
C12N15/00 A ,  C12N5/00 102 ,  C12P21/02 C ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 101
Fターム (30件):
4B024AA01 ,  4B024BA61 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA03 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA11 ,  4B064AG26 ,  4B064CA02 ,  4B064CA05 ,  4B064CA10 ,  4B064CA11 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA87X ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA01 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44

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