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J-GLOBAL ID:201402256407698190   整理番号:14A1007603

ブラジル中部アマゾンの熱帯湿性林における細根バイオマスの垂直分布の調査

Examination of Vertical Distribution of Fine Root Biomass in a Tropical Moist Forest of the Central Amazon, Brazil
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 231-235  発行年: 2014年04月01日 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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細根は,森林の炭素流動の重要な構成要素である。中部アマゾン川の熱帯林(Terra firme森林)における土壌特性は,地形に沿って実質的に異なり,したがって,細根のバイオマスおよび垂直分布も異なる。細根の垂直分布に関する情報は,細根バイオマスの偏見のない評価を得るために不可欠である。したがって,著者らは,この地域の代表的Terra firme森林における地形の勾配に沿って,細根バイオマスおよびその垂直パターンを調査した。土壌深さ(深さ0~40cm,5cm間隔)に沿った累積細根バイオマスに関する回帰分析は,3つの地形(baixioと呼ばれる下流谷,中流,および上流高原)の生息地間の細根バイオマスの有意に異なる垂直分布を示した。高原において,他の生息地より浅い発根パターンが観察され,一方,細根バイオマス量は,高原よりbaixioにおいて大きく,それは,地点間の地上林分構造よりも,土壌の物理的性質に起因した。細根バイオマスの74および93%以上は,それぞれ土壌層の上部20および40cmの範囲内に分布すると推定された。異なる地域における著者らの結果の一貫性を調査しなければならないが,著者らの結果は,アマゾン川における細根調査において通常の浅いサンプリング深さが合理的であることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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森林生物学一般  ,  水圏・生物圏の地球化学  ,  土壌学一般  ,  測樹学 
引用文献 (13件):
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