特許
J-GLOBAL ID:201403001967252605

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 特許業務法人前田特許事務所 ,  前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-056880
公開番号(公開出願番号):特開2010-208485
特許番号:特許第5359398号
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンと、該エンジンの出力軸に連結され、第1のコイルを有する第1のロータと、該第1のロータの外周側に配設されかつ駆動輪と連結され、磁石を有して第1のロータと共に第1のモータを構成する第2のロータと、該第2のロータの外周側に配設されかつ第2のコイルを有して該第2のロータと共に第2のモータを構成するステータと、上記第1のコイルの電流制御を行うための第1のインバータと、上記第2のコイルの電流制御を行うための第2のインバータと、上記第1のインバータを介して上記第1のコイルと接続されかつ上記第2のインバータを介して上記第2のコイルと接続された充放電可能なバッテリとを備えたハイブリッド車両の制御装置であって、 上記エンジンの作動を制御するとともに、上記第1及び第2のインバータの作動を制御して上記第1及び第2のモータの作動を制御する制御手段を備え、 上記制御手段は、上記ハイブリッド車両の走行時でかつ上記エンジンの運転時に、該エンジン並びに上記第1及び第2のインバータの作動制御により、上記第2のロータを上記第1のロータに対して所定回転速度だけ差を持たせた状態で回転させる差回転制御を行うよう構成されており、 上記ハイブリッド車両は、上記バッテリの残容量を検出する残容量検出手段を更に備え、 更に上記制御手段は、上記残容量検出手段により検出されたバッテリの残容量を入力して、該入力した残容量が第1所定値以下であるときには、上記差回転制御として、上記第2のロータを上記第1のロータよりも低速で回転させる低速制御を行う一方、上記入力した残容量が、上記第1所定値よりも大きい値に設定された第2所定値よりも多いときには、上記差回転制御として、上記第2のロータを上記第1のロータよりも高速で回転させる高速制御を行い、上記入力した残容量が上記第1所定値よりも多くかつ上記第2所定値以下であるときには、上記差回転制御として、上記低速制御及び上記高速制御のうちのいずれか一方を選択的に行うとともに、上記低速制御時において、上記エンジンの回転数が、該エンジンの最高効率となる最高効率回転数よりも高く設定された第1設定回転数よりも高くなったときには、上記高速制御を行う一方、該高速制御時において、上記エンジン回転数が、上記最高効率回転数よりも低く設定された第2設定回転数よりも低くなったときには、上記低速制御を行うよう構成され、 更に上記制御手段は、上記残容量検出手段より入力した残容量が上記第1所定値以下であるときにおける上記低速制御時には、上記第1及び第2のコイルで発電させて該発電電力を上記バッテリに充電させる一方、上記入力した残容量が上記第2所定値よりも多いときにおける上記高速制御時には、上記バッテリから上記第1及び上記第2のコイルへ電力を供給させるよう構成されていることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (9件):
B60W 10/08 ( 200 6.01) ,  B60W 20/00 ( 200 6.01) ,  B60W 10/06 ( 200 6.01) ,  B60K 6/448 ( 200 7.10) ,  B60L 11/14 ( 200 6.01) ,  B60L 15/20 ( 200 6.01) ,  H02K 16/00 ( 200 6.01) ,  B60L 3/00 ( 200 6.01) ,  F02D 29/02 ( 200 6.01)
FI (9件):
B60K 6/20 320 ,  B60K 6/20 310 ,  B60K 6/20 400 ,  B60K 6/448 ZHV ,  B60L 11/14 ,  B60L 15/20 S ,  H02K 16/00 ,  B60L 3/00 S ,  F02D 29/02 D
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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