特許
J-GLOBAL ID:201403049254963687

腫瘍の画像診断用標識誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 森田 拓 ,  矢野 恵美子 ,  鈴木 ▲頼▼子 ,  濱井 康丞 ,  君塚 哲也 ,  寺内 輝和 ,  飯室 加奈 ,  森平 浩一郎 ,  影山 路人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-115628
公開番号(公開出願番号):特開2014-156400
出願日: 2011年05月24日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】迅速かつ非侵襲的な、サバイビン発現抑制剤、殊にYM155に対する感受性・非感受性患者の分別を可能とする画像診断用の標識誘導体を提供する。【解決手段】本発明者らは、YM155に対する感受性・非感受性患者の分別を可能とする方法を鋭意検討し、1-(2-メトキシエチル)-2-メチル-4,9-ジオキソ-3-(ピラジン-2-イルメチル)-4,9-ジヒドロ-1H-ナフト[2,3-d]イミダゾール-3-イウム若しくはその塩の標識誘導体が、YM155感受性腫瘍に対して良好な集積性を有し、陽電子断層撮影(PET)や単一光子断層撮影(SPECT)による腫瘍の画像化を可能とすることを見出した。よって、本発明の標識誘導体は、放射標識トレーサーとして、迅速かつ非侵襲的な、YM155感受性・非感受性患者の分別や、YM155感受性腫瘍の大きさやステージングの診断、さらにはYM155やその他の抗腫瘍剤による治療効果の診断に使用しうる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
式(I)
IPC (2件):
C07D 403/06 ,  A61K 51/00
FI (2件):
C07D403/06 ,  A61K49/02 A
Fターム (10件):
4C063AA01 ,  4C063BB03 ,  4C063CC34 ,  4C063DD26 ,  4C063EE10 ,  4C085HH03 ,  4C085KA29 ,  4C085KB20 ,  4C085KB56 ,  4C085LL18

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