特許
J-GLOBAL ID:201403090055141457

抗浸潤薬の新規スクリーニング法および抗浸潤剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河村 洌 ,  加藤 敬子 ,  三嶋 眞弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-137489
公開番号(公開出願番号):特開2014-002043
出願日: 2012年06月19日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】迅速にかつ効率的に抗浸潤剤をスクリーニングする方法およびそれにより得られる抗浸潤剤を提供する。【解決手段】抗浸潤作用を有する物質を同定するための方法であって、(a)標識化アクチンを含み、候補物質を含むかまたは含まない各細胞質懸濁液を提供する工程、(b)該細胞質懸濁液に、負電荷を有するリン脂質を含むリポソームを添加し、アクチン線維形成を刺激する工程、(c)アクチン線維形成度を測定する工程、(d)候補物質の非存在下におけるアクチン線維形成度に対する、候補物質の存在下におけるアクチン線維形成度の割合をアクチン線維形成率として得る工程、および(e)アクチン線維形成率の値を指標として候補物質の抗浸潤作用を評価する工程を含む方法および該方法により得られる抗浸潤剤。【選択図】なし
請求項(抜粋):
抗浸潤作用を有する物質を同定するための方法であって、 (a)標識化アクチンを含み、候補物質を含むかまたは含まない各細胞質懸濁液を提供する工程、 (b)該細胞質懸濁液に、負電荷を有するリン脂質を含むリポソームを添加し、アクチン線維形成を刺激する工程、 (c)アクチン線維形成度を測定する工程、 (d)候補物質の非存在下におけるアクチン線維形成度(A)に対する、候補物質の存在下におけるアクチン線維形成度(B)の割合をアクチン線維形成率として得る工程、および (e)アクチン線維形成率の値を指標として候補物質の抗浸潤作用を評価する工程 を含む方法。
IPC (7件):
G01N 33/50 ,  G01N 33/15 ,  A61K 31/166 ,  A61P 43/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/04 ,  A61P 37/06
FI (7件):
G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z ,  A61K31/166 ,  A61P43/00 105 ,  A61P35/00 ,  A61P35/04 ,  A61P37/06
Fターム (11件):
2G045AA26 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206HA08 ,  4C206KA01 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206NA14 ,  4C206ZB08 ,  4C206ZB21 ,  4C206ZB26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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