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J-GLOBAL ID：201502205089986320   整理番号：15A0424271

パーティクルフィルタとLevenberg-Marquardt法による顔・人物姿勢追跡の検討

著者 (4件)： 筒井健斗 (岡山大) ,  溝部諒 (岡山大) ,  右田剛史 (岡山大) ,  尺長健 (岡山大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 410(MVE2014 49-73)  ページ： 219-226  発行年： 2015年01月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来より,我々は顔追跡・認識融合系,人物姿勢追跡,およびジェスチャ認識を提案している。これらの追跡系では,パーティクルフィルタによる追跡を行い,粗密探索法によって精度の高い追跡を実現している。本稿では,追跡系の性能を更に向上させるためにパーティクルフィルタとLevenberg-Marquardt法による顔・人物姿勢追跡法を提案する。シミュレーション実験では,従来の粗密探索法のみの場合と比較して追跡精度が向上していることが確認できた。また,1フレーム当たりの処理時間も短くなってることが確認できた。実画像実験においても追跡精度向上が確認でき,本手法の有効性を示すことができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *顔 ,  *人間 ,  *姿勢 ,  追跡 ,  *濾波器 ,  数値解法 ,  シミュレーション ,  改良 ,  加工時間 ,  縮小 ,  有効性
準シソーラス用語： Levenberg-Marquardt法 ,  シミュレーション実験 ,  *パーティクルフィルタ ,  *顔人間姿勢 ,  時間短縮 ,  処理時間 ,  人物認識 ,  精度の向上

分類 (2件)： 光学情報処理  (BD03060T) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

引用文献 (9件)：

• 松原康晴,尺長 健:疎テンプレートマッチングとその実時間物体追跡への応用,情報処理学会論文誌,Vol.46, No.1, pp.60-71(2005).
• Press, W. H., Teukolsky, S. A., Vetterling, W. T. and Flannery, B. P.: Numerical Recipes 3rd Edition: The Art of Scientific Computing, Cambridge University Press (2007).
• Oka, Y. and Shakunaga, T.: Real-time face tracking and recognition by sparse eigentracker with associative mapping to 3D shape, Image and Vision Computing, Vol. 30, No. 3, pp. 147-158 (2012).
• Chugan, H. and Shakunaga, T.: Hierarchical Approach to Weight Equations in Face Tracking and Recognition Framework, FG2013 (2013).
• Oka, Y., Kuroda, T., Migita, T. and Shakunaga, T.: Tracking 3d pose of rigid object by 3d sparse template matching, In Proceedings of International Conference on Image and Graphics (IGIG2009), pp. 390-397 (2009).

タイトルに関連する用語 (6件)： パーティクルフィルタ ,  Levenberg-Marquardt法 ,  顔 ,  人物 ,  姿勢 ,  追跡