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J-GLOBAL ID:201502227949253744   整理番号:15A0585936

津波浸水域データと数値標高モデルのGIS解析に基づく2011年東北地方太平洋沖地震の津波遡上高の空間分布

Spatial Variations of Tsunami Run-up Heights for the 2011 off the Pacific Coast of Tohoku Earthquake, Based on GIS Analysis of Tsunami Inundation Area Data and Digital Elevation Model
著者 (6件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 157-176,VII  発行年: 2015年04月25日 
JST資料番号: G0643A  ISSN: 0022-135X  CODEN: CGZAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年の東北地方太平洋沖地震に伴う津波の遡上高分布の情報は主に現地踏査に基づいていた。日本地理学会災害対応本部津波被災マップ作成チームは,浸水域GISデータに地震後のDEMを用いて標高地を与えることによって,津波の遡上高を地点毎に詳しく示した「津波遡上高分布図」を作成した。DEMは,国土地理院が地震後に2mまたは5mメッシュで取得したデータである。浸水域GISデータは,国土地理院が地震後に撮影した航空写真のオルソ画像をヘルマート変換により位置を補正した。この分布図は,岩手県,宮城県及び福島県北部をカバーし,津波遡上高の空間分布の地域的な変化を詳細に表現した。この津波遡上高の地域性は,海岸低地や谷,湾,浜堤の規模や形状,向きの違い,あるいは津波の襲来方向や干渉,波長などの点から検討できる可能性がある。また,将来の津波発生時に浸水域と遡上高を把握する方法論として,また津波防災を考える基礎資料として役立つ可能性がある。
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分類 (1件):
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自然災害 

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