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J-GLOBAL ID：201502288409237749   整理番号：15A0200797

ライフログ写真データに基づく連想検索に関する研究

著者 (8件)： 上村真也 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  梶克彦 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  廣井慧 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  竹中光 (NTT サービスエボリューション研) ,  武内重樹 (NTT サービスエボリューション研) ,  岡本学 (NTT サービスエボリューション研) ,  河口信夫 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  河口信夫 (名古屋大 未来社会創造機構)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2014  号： 1  ページ： 1104-1111  発行年： 2014年07月02日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,Android端末やiPhoneなどのスマートフォンを用いることでライフログとしての写真データが容易に,また大量に記録出来るようになってきている。写真データを見返す際の検索方法として,写真データを付与されているExif情報から取得した日付や場所を用いる他に,自分で付与した出来事情報を用いて検索する仕組みはが存在する。写真データのコンテキストを解釈して検索することは困難である。それらを用いた写真データの検索では検索のキーとなるものを忘れてしまうと検索が不可能となる。本研究はライフログとして記録した写真データの検索に多様性を持たせ,人が記憶を辿るように検索を行う事を可能とする連想検索を提案する。連想検索を実現するために,写真データに対してExifの位置・時刻を用いてWebサービスからの情報抽出や,画像中のオブジェクトの抽出,写真データの出来事推定により自動的な多数のタグ付け方法を提案する。それら写真データに対して,付与された多数のタグを用いた連想検索の実現を目標としている。本稿ではタグ付けの実現可能性を確認するために,写真の出来事推定に用いる画像中のオブジェクト抽出に関する評価実験を行い,形状がある程度固定された物体では9割以上の認識率で認識出来る事がわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 携帯端末 ,  携帯電話 ,  *写真 ,  *ディジタル画像 ,  情報検索 ,  検索効率 ,  連想 ,  Webサービス ,  *情報抽出 ,  *行為 ,  特徴抽出 ,  *画像認識 ,  *物体認識 ,  *データ ,  スマートフォン
準シソーラス用語： 連想検索 ,  *タグ付 ,  オブジェクト抽出 ,  *写真データ

分類 (3件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  検索技術  (AC06020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： ライフログ ,  写真データ ,  連想検索 ,  研究