特許
J-GLOBAL ID:201503032262398902
透過光制御デバイス
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 康次
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012064867
公開番号(公開出願番号):WO2012-173071
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
シャープな波長幅を有しながら透過光のピーク波長やピーク強度を制御可能な透過光制御デバイスを提供する。 透過光制御デバイス10は、グレーティング基板1と、金属薄膜2と、金属薄膜2上に導電性高分子が堆積された導電性高分子層3と、電解質又は緩衝液からなる液体媒体5で満たされるとともに、かつ、該液体媒体5の一部が導電性高分子層3に接触したセル4と、金属薄膜2に作用電極Wが接続されるとともに、液体媒体5に対電極Cと参照電極Rとが接続された金属薄膜電位制御手段6と、を備える。基板1とセル4の少なくとも一部とは光透過性の材料で作られる。制御手段6は、金属薄膜2の電位を変化させることにより、導電性高分子層3の複素誘電率を変化させて、導電性高分子層3を透過した光を制御する。
請求項(抜粋):
微細構造が表面上に周期的に形成されたグレーティング基板と、
前記基板上に堆積された金属薄膜と、
前記金属薄膜上に導電性高分子が堆積された導電性高分子層と、
電解質又は緩衝液からなる液体媒体で満たされるとともに、かつ、該液体媒体の一部が前記導電性高分子層に接触したセルと、
前記金属薄膜に作用電極が接続されるとともに、前記液体媒体に対電極と参照電極とが接続された金属薄膜電位制御手段と、
を備え、かつ、
前記基板と前記セルの少なくとも一部とは、光透過性の材料で作られており、
前記制御手段は、前記金属薄膜の電位を変化させることにより、前記導電性高分子層の複素誘電率を変化させて、前記導電性高分子層を透過した光を制御することを特徴とする透過光制御デバイス。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
2G059AA01
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE01
, 2G059EE17
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2K102AA40
, 2K102BA01
, 2K102BA16
, 2K102BB01
, 2K102BB03
, 2K102BC04
, 2K102BD09
, 2K102DA08
, 2K102DD01
, 2K102DD08
, 2K102EA02
, 2K102EB20
, 2K102EB22
前のページに戻る