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J-GLOBAL ID:201602206834374093   整理番号:16A0178409

地球科学の原子力安全への貢献(その1)地球科学からみた地殻流体と地層処分技術への応用

著者 (2件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 110-114  発行年: 2016年02月01日 
JST資料番号: G0154A  ISSN: 1882-2606  CODEN: NGEGAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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一見,地球科学は原子力工学を代表とする実学からやや遠い印象もあるが,ウラン資源探査,原子力施設の耐震安全性,放射性物質の環境モニタリングなどといった原子力エネルギーの利用にも少なからず貢献してきた。しかしながら,2011年東北地方太平洋沖地震(M9.0)は,数百年から千年を超える時間間隔で発生する巨大地震・津波といったこれまでの原子力安全では想定していなかった自然現象のリスクを再認識させた。特に,原子力施設の耐震安全性と放射性廃棄物の処分の2つの問題については,メディアなどを通じて国民的関心を呼んでおり,その解決に向けた早急な取り組みが求められている。地質学,地球物理学,地球化学などの地球科学の分野における最先端の理論と技術を活用して進めている地層処分および耐震安全の2つの研究開発の現状を2回にわたって紹介する。(著者抄録)
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分類 (3件):
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放射性廃棄物  ,  土木地質学・水文地質学一般  ,  地質構造・テクトニクス 
引用文献 (10件):
  • 核燃料サイクル開発機構, わが国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性-地層処分研究開発第2次取りまとめ, JNC TN1400 99-020, 1999.
  • 藤村 陽ほか, 高レベル放射性廃棄物の地層処分はできるかⅠ-変動帯日本の本質, 科学, 70, 12, 1064-1072, 2000.
  • 石橋克彦, 変動帯の日本列島で高レベル放射性廃棄物地層処分の適地を選定できるか?, 学術の動向, 2013.6, 27-33, 2013.
  • 日本学術会議, 高レベル放射性廃棄物の処分に関する政策提言-国民的合意形成に向けた暫定保管, 2015.
  • 総合エネルギー調査会, 最新の科学的知見に基づく地層処分技術の再評価-地質環境特性および地質環境の長期安定性について-, 2014.
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