抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,モデルベース手法による距離画像からの人物姿勢追跡について述べる。距離画像と人体モデルとの距離を目的関数とし,Levenberg-Marquardt法によって最適化を行い,姿勢推定を行う。人体を複数の球で表現する連結球モデルを用いることで,回転を考慮する必要がなく,高速な追跡系を構成できる。また,前後のフレームを用いた運動制約を正則化項として目的関数に追加することで,推定結果を滑らかにできる。この手法を学習ベースによる初期姿勢の推定と組み合わせることで,安定したリアルタイム追跡系を構成できる。実動画実験により本手法の有効性を確認した。(著者抄録)