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J-GLOBAL ID:201602217180292698   整理番号:16A0145996

頭部ジェスチャによる入力インタフェースの開発と音声ナビゲーションへの適用

著者 (4件):
資料名:
巻: 2015  号:ページ: 709-714  発行年: 2015年07月01日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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携帯端末に普及している画面を用いた入出力は,ユーザの意識や視覚を画面に集中させてしまうため,歩行時の操作は事故につながることもあり危険である。近年需要が高まっている歩行者ナビゲーションでは,画面に地図や位置を表示する従来手法に代わり,画面の閲覧を必要としない音声によるナビゲーションが考えられている。本研究では,音声ベースの歩行者ナビゲーションへの適用を主とした,画面を用いない携帯端末への入力方式として頭部ジェスチャ入力インタフェースを提案する。音声を聴くためのヘッドセットにセンサ,マイコン,BLE通信モジュールを統合したインタフェースを身につけることで,頷き,首振り,首傾げといった頭部ジェスチャを検出し,端末上のアプリケーションへの入力とする。検出アルゴリズムでは角速度を使用し,被験者4人のジェスチャ波形を合成した参照波形とのDPマッチングに基づきジェスチャを検出する。その際,ジェスチャ以外の回転成分を軽減するバンドパスフィルタ処理により,ナビゲーションを受ける際に取りうる行動のうちの大部分である直立静止,直進歩行,人混みを避けるような緩やかなS字歩行時においても頭部ジェスチャが精度よく検出できることを確認した。その他,右左折時や階段昇降時にもある程度の頭部ジェスチャ検出が行えること,頭部ジェスチャに類似した動作での検証では,誤検出率が低いことを確認した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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人工知能 

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