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J-GLOBAL ID:201602222165776660   整理番号:16A0626903

蛋白質-膜相互作用の特性評価用マイクロメカニカルカンチレバーベースリポソームバイオセンサ

A Micromechanical Cantilever-Based Liposome Biosensor for Characterization of Protein-Membrane Interaction
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 620-625  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,新しい液滴封着構造を有するマイクロカンチレバーベースリポソームバイオセンサを用いて,リゾチームおよびウシ炭酸脱水酵素(CAB)という2つの異なる蛋白質と脂質膜の相互作用を新しく評価した。ここに1,2-ジパルミトイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DPPC)リポソームをモデル脂質膜として使用し,カンチレバーの表面上に固定化する。標的蛋白質とDPPCリポソームの相互作用はマイクロカンチレバーの偏りを引き起こし,ストレインゲージの抵抗変化を測定して,それを安定に検出することができる。時間に依存する抵抗変化を用いて,リポソーム-蛋白質相互作用の特性を評価する。カンチレバーベースバイオセンサの抵抗は2つの蛋白質溶液の両方で時間と共に単調に増加する。特に経時的抵抗変化は標的蛋白質の濃度と種の両方に著しく依存する。最後にこれらの結果は液滴封着構造を有するカンチレバーベースリポソームバイオセンサが蛋白質-膜相互作用の特性評価を容易にするということを結論づけるように著者らを導く。それはこのバイオセンサが様々な標的蛋白質の濃度と種の無標識検出用に有望な候補装置であることも意味する。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物物理的研究法  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  脂質一般 
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