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J-GLOBAL ID:201602262008551067   整理番号:16A1062624

Bluetooth Low Energyマルチホップ通信を用いた斜面崩壊予兆検知システムの実装と評価

著者 (9件):
資料名:
巻: 2016  号:ページ: 638-644  発行年: 2016年06月29日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,台風やゲリラ豪雨等の影響により大規模な土砂災害が頻発している。これらに伴って短期的に危険性が増大した際の斜面崩壊の予兆検出やリアルタイムモニタリングが求められている。これまでの方法としては,センサ杭をもちいた簡易斜面変位監視システムの利用などがあるが,導入コストや敷設リスク,システムの拡張性などの問題を抱えている。本稿では,これらの問題を解決するため,Downhillと呼ばれる斜面崩壊の早期検知と警報を目的とした新たなシステムを提案する。Downhillは,センサ端末として中古スマートフォンを用いており,高所の警戒区域から麓の中央端末サーバまでセンシングデータを届けるため,各センサ端末はBluetooth Low Energy(BLE)を利用したアドホックネットワークによって接続されている。Downhillでは,センサ端末が斜面の崩壊を検知した時,BLEネットワークを介して加速度データやGPSデータをサーバまでマルチホップ通信を用いて送信することでデータを収集・監視・警告を行う。我々は,実際にDownhillを実装し,斜面崩壊の警戒地域においてDownhillが利用可能かどうかを調査するための実地実験を行った。その結果,安定したマルチホップ通信を実現し,斜面崩壊の警戒地域においても有効にDownhillが利用できることを確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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災害・防災一般  ,  リモートセンシング一般 

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