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J-GLOBAL ID:201702247245588694   整理番号:17A0049249

我が国の地上雨量観測所における観測体制と蓄積データの時空間特性に関する研究

Observation System and Temporal-Spatial Characteristics of the Japan Rain-Gauge Network
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 43-53  発行年: 2017年01月05日 
JST資料番号: L2597A  ISSN: 0915-1389  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では,気象庁と国土交通省水管理・国土保全局,都道府県の地上雨量観測所を用いて,地上雨量観測ネットワークの配置特性や近年における雨量観測所の観測体制,さらに各時間分解能における観測データの蓄積年数について地理的検討を行った。その結果,観測所の設置特性は,都道府県間で観測体制が大きく異なることがわかった。気象庁の直近7年間における観測体制の動向では,27の道府県において観測所が減少しており,全国で58箇所減少していることが明らかになった。廃止となっている観測所の共通要因として,高標高による観測環境の影響や保守・点検コストの影響が考えられる。さらに,全観測所の約90%において,全く欠測のない観測データの蓄積年数が時間,日及び年降水量において40年分以下であった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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水文学一般 
引用文献 (25件):
  • Einfalt T, Jessen M, Mehlig B. 2005. Comparison of radar and raingauge measurements during heavy rainfall. Water science and technology 51: 195-201.
  • 福岡捷二・谷岡 康・高本正彦 1993.都市中小河川流域における雨量観測所の密度が面積雨量精度に与える影響.水工学論文集 37:27-32.
  • 五大 均・大津洋介・小川達則・植野利康・長谷川賢市・櫟 清彦 2007.山岳域の強風下における雨量観測に関する考察.砂防学会研究発表会概要集 2007:370-371.
  • 林 義晃・手計太一・山﨑惟義 2011.複数の評価指標からみた地上雨量観測所の観測密度に関する基礎的研究.土木学会論文集 B1 67(4):I_295-I_300.
  • 林 義晃・手計太一・山﨑惟義 2012.国土数値情報を用いた地上雨量観測所の配置特性に関する研究.土木学会論文集 B1 68 (4):I_415-I_420.
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