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J-GLOBAL ID:201702256152157002   整理番号:17A1145824

ALOS2Time Series Dataによる2016年熊本地震における多偏波情報を用いた災害状況解析

Disaster Monitoring of 2016 Kumamoto earthquakes with Fully Polarimetric analysis by using ALOS2 time series data
著者 (3件):
資料名:
巻: 117  号: 182(SANE2017 28-42)  ページ: 7-12  発行年: 2017年08月17日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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合成開口レーダ(Synthetic Aparture Rader:SAR)を用いたマイクロ波リモートセンシングは,昼夜天候に関わらず広域の観測が可能であり,災害時の状況把握を行う手段として注目されている。特に多偏波を用いたPolSARは詳細な解析を可能にする。本稿ではPolSARを用いた地震による被害の調査を目的として,2016年に発生した熊本地震において益城町,阿蘇山付近のALOS2タイムシリーズデータの偏波解析を行った。解析には,偏波解析手法である4成分散乱モデル分解法と散乱行列の固有値解析手法であるScattering Entropyを用いた。その結果,PolSARを用いた災害状況観測は有効であることを確認した。(著者抄録)
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