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J-GLOBAL ID：201702261400821843   整理番号：17A0861938

背後空気層を持つ薄板の振動による吸音効果に関する研究(種々の境界条件による特性変化)

著者 (3件)： 渡邊琢 (新潟大 大学院) ,  坂本秀一 (新潟大 工) ,  渡辺俊介 (新潟大 工)
資料名： 日本機械学会北陸信越支部総会・講演会講演論文集(CD-ROM)
巻： 54th  ページ： ROMBUNNO.L022  発行年： 2017年03月08日 
JST資料番号： L0204C  ISSN： 2424-2772  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来の振動板型消音器では,板の寸法を小さくすると,ほとんど吸音効果が得られなくなることが判っている。そこで,本研究では,小さな振動板における周囲の境界条件を変えることによって振動の形態を変化させ,吸音特性の改善を試みた。始めに,周辺固定において,固有振動モードによる吸音効果を計算および実験で確認した。さらに,種々の境界条件における理論値を求め,実験値との比較を行った。その結果,周辺を明確に固定しないことにより,板全体の振動が得られ,より低周波数域で高い吸音効果が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *検証 ,  薄板 ,  *振動 ,  音波吸収 ,  *特性 ,  境界条件 ,  振動板 ,  測定データ ,  理論 ,  *消音器
準シソーラス用語： *実験検証 ,  吸音特性 ,  特性変化 ,  *振動板型消音器 ,  実験値 ,  理論計算

分類 (2件)： 振動・音響一般  (BB01000L) ,  数値解析,近似法  (AB04000F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 空気層 ,  薄板 ,  吸音 ,  研究 ,  境界条件