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J-GLOBAL ID:201702286678929044   整理番号:17A1950533

初期続成過程における巨大球状炭酸塩コンクリーション形成

Formation of gigantic spherical carbonate concretion in early diagenesis
著者 (4件):
資料名:
巻: 123  号: 11  ページ: 939-952  発行年: 2017年11月15日 
JST資料番号: F0528A  ISSN: 0016-7630  CODEN: CHTZA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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球状炭酸塩コンクリーションは,世界各地の様々な地質時代の海成層から普遍的に産するが,その形成過程はいまだ完全には理解されていない。本研究では,愛知県知多半島の先端部に分布する中新統師崎層群下部豊浜累層中にみられる長径約1.5mの巨大ドロマイト質コンクリーションについて,その形成過程を明らかにすることを目的に,堆積学的および地球化学的な種々の観察・分析を行った。その結果,埋没深度数百mに達するまでのごく初期続成過程においてメートルサイズの巨大なコンクリーションが形成することが示された。その形成時間は数十年と見積もられ,これまで考えられていた巨大炭酸塩コンクリーションの形成速度よりもはるかに速いものである。(著者抄録)
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分類 (1件):
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堆積岩岩石学 
引用文献 (28件):
  • Athy, L. F., 1930, Density, porosity and compaction of sedimentary rocks. Amer. Assoc. Petrol. Geol., 14, 1-24.
  • Baldwin, B. and Bulter, C. O., 1985, Compaction curves. Amer. Assoc. Petrol. Geol. Bull., 69, 622-626.
  • Berner, R. A., 1968, Rate of concretion growth. Geochim. Cosmochim. Acta., 32, 477-483.
  • Boles, J. R., Landis, C. A. and Dale, P., 1985, The Moeraki Boulders -Anatomy of some septarian concretions. Jour. Sediment. Petrol., 55, 398-406.
  • Coleman, M. L., 1993, Microbial processes: Controls on the shape and composition of carbonate concretions. Mar. Geol., 113, 127-140.
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