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J-GLOBAL ID：201702292079737182   整理番号：17A0738028

超伝導薄膜フォーカス板を用いた磁気抵抗素子の応答特性

著者 (7件)： 平田哲朗 (岡山大) ,  中村喜浩 (岡山大) ,  馬島八世 (岡山大) ,  天野薫 (岡山大) ,  堺健司 (岡山大) ,  紀和利彦 (岡山大) ,  塚田啓二 (岡山大)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会秋季講演概要集)
巻： 94th  ページ： 106  発行年： 2017年05月22日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 磁気抵抗素子(MR)は広く民生用として使われているが,超伝導量子干渉素子(SQUID)と比較して感度は非常に低い。このため,SQUIDとMRセンサの中間の感度領域の磁気センサがなかった。本研究では超伝導薄膜による磁束フォーカス板をMRセンサと組み合わせ,所望の感度を得られる磁気センサを開発した。超伝導薄膜のスリットの間にMRセンサを配置し,薄膜の大きさやMRセンサとの相対位置の最適化をおこなった。ここで,MRセンサも低温動作させることにより安定で高感度な磁気分解を得ることができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *超伝導薄膜 ,  *磁気抵抗素子 ,  SQUID ,  磁気センサ ,  磁束制御 ,  磁気抵抗 ,  *応答特性
準シソーラス用語： 異方性磁気抵抗

分類 (1件)： 電気物性一般  (BM03010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 超伝導薄膜 ,  フォーカス ,  磁気抵抗素子 ,  応答特性