特許
J-GLOBAL ID:201703006211913041

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-015605
公開番号(公開出願番号):特開2015-142482
特許番号:特許第6213268号
出願日: 2014年01月30日
公開日(公表日): 2015年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一対の低圧側入出力端子(T1,T2)と、 一端が前記低圧側入出力端子の一端と共通に接続された共通側端子とされている一対の高圧側入出力端子(T3,T4)と、 前記一対の低圧側入出力端子の間に、磁気エネルギーの蓄積機能を有する磁気部品(L1,L2,L3,26,29,32)と通電電流を規制するメイン規制素子(Q1,Q2,Q3,D1,D2)とが分岐ノード(N1,N2,N3)を介して直列に接続された構成を持つN系統(Nは2以上の整数)のメイン電流経路(M1,M2,M3)と、 前記メイン電流経路のそれぞれに対して設けられ、蓄電素子(C11〜C14,C21〜C24,C31〜C33)が1段または複数段に積み上げられて直列に接続され、その下端が当該各メイン電流経路の分岐ノードに接続された蓄電回路(S1,S2,S3)と、 前記蓄電回路の相互間で双方の蓄電素子の端子間に接続されたサブ規制素子(D121〜D124,D211〜D214,D231〜D233,D311〜D313,Q121〜Q124,Q211〜Q214)と、 前記一対の高圧側入出力端子の間に接続された平滑蓄電素子(C2)と、 一端が前記高圧側入出力端子の非共通側端子に接続された終端のサブ規制素子(Dt,Qt)と、 前記メイン規制素子および/または前記サブ規制素子を制御する制御手段(12)とを備え、 前記N系統のメイン電流経路とそれに接続された蓄電回路にそれぞれ第1から第Nまでの順序を付し、且つ第Nの次順を第1とした場合、 前記第1の蓄電回路を構成する各段の蓄電素子の下側端子は、それぞれ前記サブ規制素子を経由して前記第2の蓄電回路を構成する同じ段の蓄電素子の上側端子に接続されており、 前記第2から第Nの蓄電回路を構成する各段の蓄電素子の上側端子は、前記終端のサブ規制素子が接続されるものを除き、それぞれ前記サブ規制素子を経由して次順の蓄電回路を構成する同じ段の蓄電素子の上側端子に接続されており、 前記終端のサブ規制素子を除く全てのサブ規制素子は、前記第1の蓄電回路の下端に一端が接続された前記サブ規制素子から始めて、端子同士が接続されている前記サブ規制素子を同じ極性で順次直列に辿ることができ、当該直列経路を辿ると、前記第1から第Nの蓄電回路を構成する全ての蓄電素子の上側端子を前記第2、...、第N、第1、...の蓄電回路の順序で最下段の蓄電素子から順に最上段の蓄電素子まで辿ることができ、当該直列経路を辿った結果最終的に到達する蓄電回路の上側端子と前記高圧側入出力端子の非共通側端子との間に前記終端のサブ規制素子が接続されており、 隣り合う前記蓄電回路を構成する蓄電素子の相互間で電荷が移動しながら前記低圧側入出力端子と前記高圧側入出力端子との間で所定の向きの電力の伝送が行われるように前記直列経路における前記サブ規制素子の接続極性が決定されており、 前記メイン規制素子は、全てがスイッチまたは全てが整流素子から構成されており、 前記メイン規制素子が全てスイッチ(Q1,Q2,Q3)から構成されている場合には、前記サブ規制素子は整流素子(D121〜D124,D211〜D214,D231〜D233,D311〜D313,Dt)またはスイッチ(Q121〜Q124,Q211〜Q214,Qt)から構成され、前記制御手段は、前記メイン規制素子の導通・非導通状態をそれぞれ周期的に切り替え、スイッチから構成される前記サブ規制素子の端子のうち前記直列経路の順序において順序が低い側の端子が接続された蓄電回路に繋がる前記メイン規制素子が非導通状態となる期間の一部または全部において当該サブ規制素子を導通状態に制御し、当該メイン規制素子が導通状態となる期間の全部において当該サブ規制素子を非導通状態に制御することにより、前記直列経路に前記接続極性に従った電荷の移動を発生させ、 前記メイン規制素子が全て整流素子(D1,D2)から構成されている場合には、前記サブ規制素子は全てスイッチ(Q121〜Q124,Q211〜Q214,Qt)から構成され、前記制御手段は、同じ素子端子が同一の蓄電回路に接続されている前記サブ規制素子を同じ導通・非導通状態に保ちながらその導通・非導通状態を周期的に切り替えることを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 3/155 ( 200 6.01)
FI (3件):
H02M 3/155 W ,  H02M 3/155 G ,  H02M 3/155 R
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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