特許
J-GLOBAL ID:201703009396773665

放射性医薬組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大塚 章宏 ,  黒崎 文枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-148759
公開番号(公開出願番号):特開2017-190354
出願日: 2017年08月01日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】臨床適用可能な1-(2,2-ジヒドロキシメチル-3-[18F]フルオロプロピル)-2-ニトロイミダゾール([18F]HIC101)を提供する。【解決手段】本発明は、[18F]HIC101又はその塩を有効成分として含有する放射性医薬組成物の製造方法である。この方法は、2,2-ジメチル-5-[(2-ニトロ-1H-イミダゾール-1-イル)メチル]-5-(p-トルエンスルホニルオキシメチル)-1,3-ジオキサンから[18F]HIC101の粗生成物を得る合成工程と、[18F]HIC101を精製する精製工程とを含む。精製工程において、オクタデシルシリル化シリカゲルを固定相とし、水とエタノールとの混液を溶離液として用いたクロマトグラフィーにより、[18F]HIC101とトシル酸との分離を実行する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される放射性フッ素標識化合物又はその塩を有効成分として含有する放射性医薬組成物の製造方法であって、 下記式(2)で表される標識前駆体化合物から前記放射性フッ素標識化合物の粗生成物を得る合成工程と、 前記放射性フッ素標識化合物を精製する精製工程と、 を含み、 前記精製工程において、オクタデシルシリル化シリカゲルを固定相とし、水とエタノールとの混液を溶離液として用いたクロマトグラフィーにより、前記放射性フッ素標識化合物とトシル酸との分離を実行する、放射性医薬組成物の製造方法。
IPC (2件):
A61K 31/416 ,  A61K 49/00
FI (2件):
A61K31/4168 ,  A61K49/00
Fターム (9件):
4C085HH03 ,  4C085KA29 ,  4C085KB18 ,  4C085KB56 ,  4C086AA04 ,  4C086BC38 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る