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J-GLOBAL ID：201802224065071668   整理番号：18A0417721

電気推進ロケットエンジン技術の現状と展望 2.電気推進ロケットエンジンを用いたミッションの現状と今後

著者 (2件)： 西山和孝 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科研) ,  杵淵紀世志 (宇宙航空研究開発機構)
資料名： プラズマ・核融合学会誌  (Journal of Plasma and Fusion Research)
巻： 94  号： 2  ページ： 60-65  発行年： 2018年02月25日 
JST資料番号： G0114A  ISSN： 0918-7928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気推進は1990年代以降,欧米を中心に商用衛星および新宇宙探査における本格利用が始まり,わが国でも「はやぶさ」による小惑星探査を始め,技術試験衛星等に搭載され,利用範囲が拡大されてきた。本章ではまず運用中もしくはここ最近運用が終了した電気推進ミッションについて触れた上で,現在開発が進められている全電化衛星や新宇宙探査といった将来の電気推進ミッションについて解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *電気ロケットエンジン ,  *宇宙探査機 ,  科学衛星 ,  技術試験衛星 ,  探査 ,  *静電エンジン ,  *イオンエンジン
準シソーラス用語： *電気推進ロケットエンジン ,  はやぶさ【科学衛星】 ,  小惑星探査 ,  宇宙探査 ,  *Hallスラスタ

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

引用文献 (17件)：

• K. Kinefuchi et al., ′′Upper Stage Propulsion System Development for H-IIA Upgrade,′′ European Conference for Aerospace Sciences (EUCASS) (2011).
• 細田聡史,國中 均:プラズマ・核融合学会誌86,282 (2010).
• K. Nishiyama et al., ′′Development and Testing of the Hayabusa 2 Ion Engine System,′′ Transaction of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan, Vol. 14 (2016), pp. Pb_131-Pb_140.
• 梶原堅一,杵淵紀世志:宇宙輸送シンポジウムSTEP-2013-026(2014).
• 池田正文 他:宇宙科学技術連合講演会 1L19(2009).

タイトルに関連する用語 (4件)： 電気推進ロケットエンジン ,  現状 ,  展望 ,  ミッション