文献
J-GLOBAL ID:201802261741137446   整理番号:18A1188255

ブロイラー初生ヒナへの飼料給与の開始日齢が鶏肉の脂質過酸化,ドリップ量,肉色,低分子代謝産物濃度,および味認識装置により測定された味覚特性に及ぼす影響

Effects of delayed feeding on lipid peroxidation, drip losses, color, and taste of chicken breast meat
著者 (10件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 191-198(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0902B  ISSN: 1346-907X  CODEN: NICKA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,ブロイラー初生ヒナに対する飼料給与の開始日齢が出荷時の肉質に及ぼす影響を調べた.0日齢ブロイラー(チャンキー系ROSS308オス)12羽を2区に分け,飼料給与を0日齢から開始した対照区と2日齢から開始した遅延区とした.両区ともに平均体重が2.2kgに達した時点で屠殺・解体した.平均体重が2.2kgに達した日齢は,対照区が55日であったのに対して,遅延区では60日であった.遅延区のムネ肉は,抗酸化酵素の遺伝子発現量およびα-トコフェロール含量に低下がみられ,脂質過酸化度が増加した.48時間保蔵後のドリップロスは遅延区で増加し,遅延区のムネ肉の色値は,明度が高く,赤色度が低かった.さらに,ムネ肉スープの呈味成分の分析を行った結果,遅延区のムネ肉は,対照区と比較して旨味および旨味コクが低い値を示した.以上より,飼料給与の開始日齢は,ブロイラーのムネ肉の脂質過酸化度やドリップ量,肉色,呈味成分に影響することが示唆された.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鶏  ,  飼養管理  ,  生肉の品質と処理 
引用文献 (23件):
タイトルに関連する用語 (13件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る