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{{ $t("message.AD_EXPIRE_DATE") }}2024年03月
文献
J-GLOBAL ID:201902214583491528   整理番号:19A2071263

問題発見工程におけるつまずきの分析

Analysis of Difficulties on Problem Finding
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 65-70(J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U1627A  ISSN: 1882-4684  資料種別: 会議録 (C)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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問題発見は,問題解決の成否や質を決める重要な工程である.しかしながら,我々が問題解決工程のつまずきを分析するために開発した問題解決ワークシートを使った調査によると,問題解決の初学者が十分に問題発見を行えていない.そこで,問題解決ワークシートに加えて,問題発見を網羅的に行うツリー分析を学習者に行わせることで,問題発見の過程を明示化しどのようなつまずきをしているかを分析することを可能にする.この方法で以下のつまずきを分析することができると考えられる:(1)要素が整理されておらず MECE になっていない可能性がある;(2)子ノードが解決策になってしまっている;(3)子ノードが分類や原因になっていない(解決策を除く);(4)子ノードが問題の大枠を超えてしまっている;(5)発見された問題と解決策が対応していない部分がある;(6)発見された問題と解決策が矛盾している部分がある.実験にて,初学者に問題解決ワークシートの記入とツリーの作成を行わせたものを分析することによって,これらのつまずきを確認することができた.(著者抄録)
引用文献 (8件):
  • Bransford, J. D., & Stein, B. S.: The ideal problem solver. A guide for improving thinking, learning,and creativity second edition, Worth Publishers,1993.
  • Dewey, J., How we think. Courier Corporation.,1997.
  • FreeMind プロジェクト ,https://osdn.jp/projects/freemind/, (2015 年 11月アクセス).
  • Griffin, P., McGaw, B. and Care, E. ( ed ) ,Assessment and Teaching of 21st Century Skills,2012.
  • 大野耐一,トヨタ生産方式: 脱規模の経営をめざして,ダイヤモンド社,1978.
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