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J-GLOBAL ID:201902222592897663   整理番号:19A1394558

Pseudomonas syringaeにおける低分子非コードRNA,RsmXおよびRsmYのクオラムセンシング依存性発現【JST・京大機械翻訳】

Quorum-dependent expression of rsmX and rsmY, small non-coding RNAs, in Pseudomonas syringae
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巻: 223-225  ページ: 72-78  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1209A  ISSN: 0944-5013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pseudomonas syringae病原体はクオラムセンシング分子としてN-アシルホモセリンラクトン(AHL)を産生することが知られている。しかしながら,P.syringae pv.トマトDC3000(PtoDC3000)を含む多くの分離株はそれらを生産しない。P.syringaeにおいては,AHLシンターゼをコードするpyIと,syr1の活性化に必要な転写因子PsyrをコードするpyRが,転換的に転写される。P.amygdali pv.tabaci 6605(Pta6605)において,1つのヌクレオチドがあり,2つのpsyIの終止コドンの間に1つのヌクレオチドがある。しかしながら,PtoDC3000におけるsyIの標準終止コドンは1ヌクレオチド欠失によりシステインコドンに変換され,23の付加アミノ酸はそれをC末端に拡張した。これにより,psyIとpsyRに対するオープンリーディングフレーム(ORF)の重なりが生じた。一方,pv.phaseolicolaおよびpv.glycineaを含むP.syringae7分離株のpsyR ORFにおける終止コドンが見出された。これらの結果は,P.syringaeの多くの病原体がそれらの責任遺伝子の突然変異によってAHL生産能力を遺伝的に失うことを示す。PtoDC3000が集団依存的に遺伝子発現プロファイルを調節するかどうかを調べるために,低および高密度細胞から調製したRNAを用いてマイクロアレイ解析を行った。高密度細胞で著しく活性化されたrsmXとRsmYの発現を見出した。rsmXとRsmYの活性化発現はノーザンブロットハイブリダイゼーションにより確認されたが,これらの発現はPta6605のΔgacA変異体において消失した。これらの結果は,AHLを産生する能力にかかわらず,P.syringaeが現在未知のクオラムセンシング分子による小さな非コードRNA rsmX/Yの発現を調節することを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物の生化学  ,  遺伝子発現  ,  微生物感染の生理と病原性 

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