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J-GLOBAL ID：201902234244428878   整理番号：19A1164494

V2Xを用いた衝突警告アプリケーションの空間点過程モデルによる性能評価

Performance Analysis of a V2X-Based Crash Warning Application Using a Spatial Point Process

著者 (5件)： 高橋快 (千葉大 工) ,  古沼勇人 (千葉大 大学院融合理工学府) ,  塩田茂雄 (千葉大 大学院融合理工学府) ,  平井健士 (名古屋大 大学院情報学研究科) ,  村瀬勉 (名古屋大 大学院情報学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 466(IN2018 84-155)(Web)  ページ： 223-228 (WEB ONLY)  発行年： 2019年02月25日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： V2Xの重要な応用先の1つに,位置や速度の情報を格納したフレームを車両が絶えずブロードキャストして,衝突の危険性のある歩行者等に危険を知らせる衝突警告アプリケーションがある.衝突警告アプリケーションの実現性を確認するためには,(関係のない)他の車両が送信する信号との干渉により,肝心の車両からのフレームを受信できない確率を知る必要がある.本稿では,衝突の恐れのある車両からのフレームを正しく受信できる確率を理論的に評価する手法を検討する.特に,車両が2次元平面内にポアソン点過程に従って配置されるとする仮定を用いて,フレーム受信成功確率のシンプルな陽表式を導出する.(著者抄録)

シソーラス用語： *自動車事故 ,  *衝突 ,  *警報システム ,  *確率過程 ,  Poisson過程 ,  受信 ,  確率 ,  比率 ,  交通機関
準シソーラス用語： Poisson点過程 ,  *V2X通信 ,  *自動車衝突 ,  車両 ,  成功確率 ,  *点過程

分類 (2件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G) ,  移動通信  (ND08030H)

引用文献 (20件)：

• 村瀬勉,“安全安心のための V2X 通信におけるQoSと輻輳制御,” 電子情報通信学会 コミュニケーションクオリティ研究会, CQ2018-21,pp.19-24,2018.
• T. ElBatt, S.K. Goel, G. Holland, H. Krishnan, and J. Parikh, “Cooperative collision warning using dedicated short range wireless communications,” Proceedings of the 3rd international workshop on Vehicular Ad Hoc networks (VANET), pp.1-9, ACM, 2006.
• B.M. Mughal, A.A. Wagan, and H. Hasbullah, “Efficient congestion control in VANET for safety messaging,” International Symposium in Information Technology (ITSim), vol.2, pp.654-659, IEEE, 2010.
• J.B. Kenney, “Dedicated short-range communications (DSRC) standards in the United States,” Proceedings of the IEEE, vol.99, no.7, pp.1162-1182, 2011.
• D. Jiang and L. Delgrossi, “IEEE 802.11p: Towards an international standard for wireless access in vehicular environments,” VTC Spring 2008, pp.2805-2813, IEEE, 2008.

タイトルに関連する用語 (7件)： V2X ,  衝突 ,  警告 ,  アプリケーション ,  点過程 ,  モデル ,  性能評価